実は昨日、某スキル販売サイトで
私が勤めている塾で使っている
中学生用の学力確認テストが売れました！
ね！売れるんですよ！
みなさんも一緒に始めましょう！
これを見て、
と思った人は
です。
実は、今日はこういう話なんです。
って、どういう話なんだよ！
法律スレスレの金儲けはアウト！
って話です。
実際に逮捕されたわけではないのですが、
長くやっていく上で危ない橋は渡るべからずです。
ってやつが必ず絡んでくるんです。
まあ、数学に限って言えば、
計算練習プリントや、方程式の文章問題に
著作権は、無いことは無いのですが、
じゃあ、５＋６＝ という式に
著作権などはありません。
でも計算プリントを作る際に
小学生の持っている計算ドリルのあるページの
計算問題を同じ順番に並べて作成した場合、
「たまたま同じになりました」
という言い訳はちょっと通じないかもしれません。
私も法律に詳しくないので、
とにかく
だけは避けるようにしています。
英語と国語は避けましょう
理由は既に書いてます。
です。
算数・数学の分野で著作権を問われる場面は
少ないのですが、英語や国語は著作権の塊です。
だから初めから手を出さないのが得策です。
えっ！？漢字テストもダメ！？
はい！ダメです。
ただし、これは大丈夫だろうというのはあります。
それは・・・
ならＯＫです。
入試問題を見て、
今年の全国の入試問題に出題された漢字一覧
みたいな感じで売り出そうもんなら、
たちまち著作権違反になります。
入試問題も著作物だからです。
では、理科・社会はどうなのか。
入試問題のような問題を作る場合は、
全く同じ文言を使わなければ作成可能かもしれませんが、
そんなリスクを冒してまでやることではないでしょう。
理科の事例紹介
例えば理科
など、数字だけの操作でいろいろな計算練習を
行うプリントであれば、
にあります。
社会の事例紹介
社会の場合はどうでしょうか
例えば、一問一答問題を作ったとします。
市販の問題集の一問一答をWordに打ち込んだら
です。
また例を出しますが、
解答を見て問題は丸写しではなく、
自分で考えた文章にしました。
市販本の問題とは違う問題も入れました。
しかしこれって著作権違反にならないの？
という場面に出会いました。
鎌倉幕府で将軍の補佐役の名称は何か。
＜自作文＞
鎌倉幕府の役職で将軍の補佐役を何というか。
答えは「執権」なのですが、
これって文章を並べ替えただけじゃん！
って思いますよね。
でも問題が２０問あったとして、
２０問とも市販本の文言の並べ替えのような
問題文だと違反を疑われますが、
１つや２つで短い文章なら
似た感じになる場合もあるので、
著作権では違反を問わないところもあります。
だから社会のプリントは私も作って販売しました。
結局何にも売れね～んじゃねぇ？
ということで今日は
ばかりに終始した記事でしたが、
この記事を見ていて多分皆さんは今、
売るもんね～じゃね～か！！
って思っていらっしゃるでしょう。
だって、皆さんが作っておられる
プリントって、大体が、
だからでしょ？
って思っておられますよね。
凄く期待持たせて自作物の販売を
勧めてきましたが、著作権だけは
守っておかないと、今度は勤めている
塾に迷惑が掛かります。
でもあきらめてはいけません！
英単語のテストを作った場合、
何かを参考にした”痕跡”を残さなければ
著作権違反を問うのは難しいです。
これが、法律家の見解です。
まあ、ここをどうかいくぐるかですが、
そんな危ない橋を渡るくらいなら、
自作で計算練習プリントを作った方が楽です。
それに、
毎度おなじみ「ココナラ」ですが、
会員登録すると、なんと！
が出来ます！
しかもＱ＆Ａ集もあって、
同じようなことを聞きたいという人のための
データベースになっています。
こんなもん売れるのか？
と思ったら、一度質問してみてもいいですよ！
だから、
早く始めましょう！
なんです。
自分の今の業務を見ていて
疑問に思ったことも質問できますよ。
実際に「メルカリ」の出品の相談を
している人もいます(;^_^A。
違法じゃね～のか？