塾講師の皆さん、今の職場に満足していますか？転職を考えておられる方もいらっしゃるのではないかと思って、元塾勤務をしていた私が、転職前にしておくとあなたの助けになることをここでお伝えしたいと思います。
転職なんて考えてないし、あることないこと書き綴るんじゃねぇ！っとおっしゃる方は、この先、読んでも一円の得にもなりませんし、時間の無駄ですので別のサイトを探されることをお勧めします。
では、転職を本気で考え始めた方のために私の考えをお伝えします。
スキルを身につけよう
この章でまず考えていただきたいことがあります。私は勝手に同等扱いにしていることがあります。
どうせ…の考え方
それは、
日本の伝統産業の継承と二酸化炭素排出量削減
です。どういうことかというと、この二つの事柄は今あなたにとってどういう位置づけでしょうか？恐らく大抵の人は、「大事なことだししっかり考えないと…」というような意見を述べられると思います。実はその意見に潜む裏側があります。それは
どうせ誰かがやるだろう
です。だって考えてみてください。あなた一人が頑張ったとて伝統産業にしろ二酸化炭素削減にしろすぐにどうにかなるような話じゃないですよね。日本人に限らず世界中でこのように考えている人が大勢いたら二酸化炭素も伝統文化も守っていけないですよね。だから国は、何もしなくていいから金だけ出せ、って税金で対策するためのお金を我々から巻き上げていくんです。嫌な社会だと思いませんか？
仮にあなたが伝統産業を守っていく側になったらどうでしょうか？もうあきらめてその産業が廃れるのを黙って見過ごしますか？こういう書き方をすると「そんなことは無い！」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、ここにも潜んでいるあの言葉
どうせ俺一人頑張っても…
です。自分一人だけで伝統産業を守っていくなんて状況にはならないとは思いますが、だんだんと廃れていく産業に従事する人は本当に少なくなっていきます。そして当の本人たちは本当に必死になっていると思うのですが、的外れな対策で結局廃業に拍車がかかる。そしていずれ消えてなくなる運命なのか！
状況を打開するためにスキル！
前置きが長くなりましたが、仮にこのような状況になったとしても「スキル」があれば廃業から脱却できるかもしれません。昔と違って今はネットで常に世界とつながっています。WEBデザインのスキル、動画コンテンツ作成のスキル、文章を書くスキルがあれば世界に発信してひょっとすると新しいイノベーションが起きるかもしれないですよね？何もしないよりはまし、というレベルでの話ですが。
いま、皆さんが直面しているのはこういう場面なんです。塾講師の転職先って二つしかないと私は考えます。というか私の場合、実際に二択しかなかったのです。それは、
営業職か別の塾かの二択
です。私は、なーんも資格が無かったので、本当にどうしようもない、いわゆる使えない社員に成り下がっていたんですね。だから転々と塾業界を３度も渡り歩きました。結局今はネットで学習相談を受ける仕事を生業としているのですが、このようにライティングのスキルも身につけ、独学ですが自作アプリを作りたいと思ってプログラミングの勉強もしています。
でも転職を本気で考えておられるのであれば、会社をやめてからスキルの勉強をしてもすでに遅いです。私の実感です。在職中にすべきです！これは本当に強く思います。在職中に２～３個自作アプリを作成できるほどのスキルがあれば、喜んでＳＥ転職の道もあったかもしれません。
どうか皆さんには私と同じ道を歩まぬようお願い申し上げます。
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