塾講師が別の塾へ転職したがる理由はたった1つ!

講師転職サポ

塾講師の皆さん、
別の塾へ転職したいなぁ~
と考えたことないですか?
私は何度もあります。
そして3度も塾から塾への転職をしました。
その私が今日お話しするのは

別の塾へ転職する理由

です。

塾講師が別の塾へ転職を考える理由はこれだ!

結論から申しますと、塾講師の皆さんが別の塾に転職を考える理由は

隣りの芝は青い

これだけです。どういうことかというと、今勤めている塾と地域ナンバー1塾(A塾)を比べたときに、うちに来るような生徒はA塾には居ないよなぁ、とか、A塾からうちに転塾してきた生徒を見て、「これだからA塾を辞めたんだ」と思うことなかったですか?私はしょっちゅうありました。

だからと言ってそのA塾への転職を試みたことが無いのです。理由は「A塾の生徒の学習指導を出来るだけの能力が無い」と思っているからなんです。地域ナンバー1、地域TOP高校への合格者数ナンバー1の塾という大看板。

私は5年間塾の事務職をしていましたが、実は地域ナンバー1塾への転職を試みた結果、講師として採用されたのではなく事務職として採用されたのです。5年間塾の事務員として生徒の安全の確保に努めてきましたが、「教えたい」という衝動にかられました。

塾講師としての「教えたい」衝動

その塾はクラス指導も個別指導も両方行っている塾ですが、クラスと個別の店舗は別でした。私はクラス型教室の大規模教室の運営サポートという役職で配属されました。その塾は

指導する先生は先生という役回り、事務は事務という役回り、

できちんと線引きされていました。中にはプレイングマネージャーのように授業もして教室運営もしてという人もいましたが、基本1つの教室に必ず事務員が一人いました。ワンオペじゃない教室運営だったんですね。

塾生の指導は基本的に先生がします。授業前に質問を持ってきても先生が対応します。事務員は生徒が来る時間になると安全面の仕事に切り替わります。教室の内や外の見回りをしたり、ご近所の方への配慮を行ったり、電話対応したり。

土曜日に早く教室にやってきた生徒が質問しに来た時、私でも質問対応できるような問題でも、先生が対応するのがルールになっているので手が出せません。仮に私が対応して、塾で教えてもいない公式などを使ってしまったら、生徒は「事務の人に教えてもらった」というでしょう。そして先生の顔をつぶしてしまうことになりかねません。そういうことを避けるために線引きをきちんとしたのでしょう。

どの塾の形態にも一長一短あり

私はクラス型塾の講師からクラス型塾の事務員を経て個別塾のプレイングマネージャーを経験しました。どれが一番良かったですか?と質問されることもありますが、どの職種にも一長一短ありました。

結局のところ、今いる塾にない部分を他塾に求め、それがある塾は非常にいい環境に見えた。でも転職してみると、まだ見えていなかった部分が見え始め、それを別の塾に求め、それがある塾へ転職してみた。でも結局同じように見えていなかった部分が見え、今度はさすがに転職しても同じ目に合うだけ、と思って別の業態への転職を試みるしかなかった。けれどもいかんせん「スキル」が無さすぎる。まぁ年齢も年齢なので社員として雇う会社も無いのでしょうか。

職務経歴や転職希望条件などを匿名で登録しておくと、あなたに興味を持った 求人企業や転職エージェントから直接オファーが届くサービスです。なかにはサイトに掲載されていない 非公開求人のオファーが届くことも!

リクナビNext

【2021年版】塾講師の転職におすすめの転職サイトを3つご紹介!
新卒の方で初めて転職をしようと考えておられる先生、塾業界から別業界への転職をお考えの先生、いずれも転職では「情報収集」が大事です。私がお勧めする転職サイトはこの「情報収集」に長けているサイトばかりです。私も転職の際にお世話になったサイトです。是非登録していただいて転職の準備に入っていただければと思います。

転職前にスキルの確保を!

この話を書きながらもやっぱり思うのは

スキルの確保

です。塾から塾への転職は、結局また別の塾へ転職するしかないんです。先日、塾講師の転職先は「営業職か別の塾」という内容のブログも書きました。私の経験上、それしかなかったんです。SE職の求人も広告を見ていたらたくさんありましたが、SEのスキルが無い。教員免許があれば私立の学校の教員という方法もありますが、それはそれで見えてない部分があるだけで結局は「青く見える芝生」なのかもしれません。

別に塾から塾への転職を否定しているわけではないです。ひょっとすると私の見立てとは違う結果が待っているかもしれません。それはそれでチャレンジしてみる価値はあります。

ただ、2020年のコロナ禍によって塾業界は大きな変革を迎えていると思います。箱を構えて人を集めて指導するという従来型の塾と自宅に居ながら学習ができるオンライン型の塾との競争になると思います。

塾業界はコンテンツがカギ!

このような状況では「コンテンツ」の成否が塾の明暗を分けるのではないか、と私は勝手に思っています。だから私はコンテンツに参入するために独学+指導ありでプログラミングの学習も始めました。退職してからだと収入が無く出ていくばかりの生活になってしまいます。だから私は

会社にいる時から転職に備えてスキルを取得してほしい

と提唱しているのです。

確かに勤務時間が変則で、休みの日も塾の仕事をしているという塾マンは大勢います。私もそうでしたから。でも塾は塾、休みは休み、と割り切って在職中に今やっていることをやっていたなら、状況はもう少し変わったかもしれないと思っています。

特に塾講師をしている20代から30代前半の方は、この先、転職の可能性が十分あり得ます。いざ転職となった時にスキルが何もない、では転職してもまた転職となります。

やってはいけないのは法を犯すことだけで、モラルマナーの面で許されることならいろいろとやればいい、という時代になってきました。

在職中に動画編集のスキルを身につけYouTubeに日常のあれこれをアップしている元同僚もいます。私と同じようにブログを書いている元同僚もいます。メルカリで転売をしている元同僚もいます。YouTubeの元同僚は、もう動画編集だけでテレビ局も採用してくれるのではないか?というくらいの腕前です。

こうやって塾以外のスキルを身につければきっとあなたの未来は開けてくるでしょう!今からでも遅くはないです!やるかやらないかはあなた次第です。

資格とスキルは別物

資格=スキルと思っている人が意外と多いです。私はそれは間違っていると思っています。資格は持っていてもお金になりません。その資格をどう活用するかです。スキルも同じ側面はありますが、例えば文章を書く記述力というスキルと、ファイナンシャルプランナーという資格を組み合わせてブログを書けば、不労所得を得られるかもしれないのです。資格を持っていても相手に響く文章を書くスキルが無ければお金にならないんです。

文章を書くスキルは、色々な方がネットで解説してくださっているのでそれを読んでいくうちに一つのカタチに出会えると思います。そういう私もまだまだ勉強中です。そんな中に、プログラミングのスキルを手に入れることもこの先必要と考えて現在取り組んでいます。

前章で書いた通り、在職中にしておけばよかった後悔している限りです。皆様には是非在職中にスキルの取得を目指してほしいと思います。

おせっかいと思いますが、転職前にすべきこととしてブログを一つ書いておりますので合わせて読んでください。

塾講師が転職前にたった1つ!これを身につけながら転職活動をしてほしい
今日の話は「塾をやめる前に思いとどまってください!」というような内容です。転職の後押しはしますが、今すぐ思いきれ!というわけではないです。塾で仕事をしながらやってほしいことがあるのです。そして自分の思う転職を実現してほしいと思っているのです。また、これをすることで転職をしなくてもよくなるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様の転職活動がうまくいきますように心よりお祈り申し上げております。
この記事が参考になったと思ったら応援お願いします!
このブログにふさわしいと思うジャンルのボタンを押してください。
にほんブログ村 受験ブログ 塾講師へ にほんブログ村 大学生日記ブログ 大学生 アルバイトへ にほんブログ村 転職キャリアブログ 転職・転職活動へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました