塾講師が異業種に転職する場合に気を付けること5つご紹介します

講師転職サポ

塾講師の皆さん、
別の塾へ転職したいなぁ~
と考えたことないですか?
私は何度もあります。
そして3度も塾から塾への転職をしました。


このブログに辿り着いたということは、塾講師業から別の業種へ転職したいと思われたことがありますね!?でも異業種にチャレンジしてもいいのだろうか?不安もあろうかと思いますが、異業種転職に向けて注意すべき点を押さえておきましょう!

生活時間が変わります!

何といっても生活時間の変化が大きいです。
塾講師をされている皆さんにお聞きしますが、毎日何時に起床されますか?私が現役だったころは毎日AM9:00~10:00が起床時間でした。なぜこんな時間に起床するのか?それは・・・

就寝時間が遅いから

ですよね。早くても午前1時くらいでしょうか?

なんで!そんなに遅くないわ!

とおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、私の場合は、帰宅後も入試問題の解析や、自作プリントの作成などで、いつも就寝が午前3時ころでした。

結局のところ、就寝時間が遅くなる原因として考えられるのが、終業時刻がほとんどの塾で22時だからです。22時に終わって、そこから帰宅して夕食という方もいらっしゃるはず。この生活リズムを長年続けて来られた方が、いきなり8時ー17時というシフトに変わると数日間「時差ぼけ」のような症状が出ます。だから本気で異業種を目指すと決めたのであれば、2~3ヶ月前から体を慣らすために起床・就寝時間を調整していきましょう。

立場が変わります

教室運営者兼指導者という立場で塾講師職に携わってこられた方々が陥りやすいことです。塾講師ですからある程度は業界の勉強、会社の勉強をされて入社されると思うので、そこそこの知識を持って業務に就くと思います。しかし現場にいる社員の方々は「新人」として見てこられます。

全くの新人ではない!と思ってもここはグッとこらえて、先輩社員の教えを乞う姿勢が大事です。その時に「この社員、教え方下手だなぁ」とか感じると思いますが、社歴を積んだ後の自分に置き換えて、反面教師として記憶に残しておきましょう。

常識が変わります

教室運営をされていた先生に、就業時間という概念はありましたでしょうか?例えば、13:30-22:00という勤務時間があったとして、この時間で仕事が収まっていたという教室運営者兼指導者は、本当に素晴らしい運営をされていたと思います。

しかし、業種が変われば、先にも述べたように生活時間が変わるので、今までの常識が全く変わります。余談ですが、自宅で生徒のための学習プリントを作っていたとするなら、そのような時間は今後なくなるということです。また、終業時間後に残務処理を行う、というような常識はなくなります。よって、

仕事は勤務時間内に終わらせる

ことを念頭に置いてください。

「求められるスキルが違う」はホント?

異業種へ転職した際に「求められるスキルが違う」などと書かれているサイト様もありますが、本当にそうなんでしょうか?例えば、塾講師が製造業に転職した場合、仕事の内容で問われるスキルは今までのものと全く違うスキルを要求されます。しかし、営業職や接客業に転職した場合、問われるスキルは塾業界のスキルとさほど変わらないです。ただし、これはあくまでも転職先の業務内容や、販売するものの知識が身についてのことです。

つまり、転職先によって求められるスキルが変わる、というのが結論です。これからの世の中で問われるスキルは共通して「思考力・判断力・想像力」です。文科省もそういう方針で舵を切りました。何も指導している子供たちにだけ適用されることではないのです。われわれ大人も生きていくために必要なのです。これを念頭に置いて異業種へのチャレンジをしてみてはどうでしょうか。

収入が変わる

転職は「スキルアップが見込めるとともに、収入もアップする」と言われていた時代がありました。今もやり方によっては収入アップが見込める業界もあります。しかしその業界というのはこの先も顕著に市場が拡大していく業種であって、私には、塾業界の「箱型指導」業態には未来はなさそうな気がします。

そんなことをつぶやいていても明るい未来はないのですが、正直、私が経験してきた転職後の収入ですが、最初の2回は正直年収ベースで前職よりも上がりました。しかし、塾業界から塾業界への転職で、間違いなく収入が減るのは、地域No.1塾から転職した場合は間違いなく収入が下がります。

理由は簡単で、その塾の集客数=売上になるので、そこからの分配金である給与も、集客数が多いほど期待できますよね。さらに「えっ!?」ということを書きますが、塾講師よりも塾の教室運営者だけをしていた時のほうが年収が高かったのです。まぁ、年齢的なものもあったのかもしれませんがね。

異業種へ転職して収入アップを目指すのであれば、「今、市場が拡大中」という業界か、これから市場が拡大することが期待されている業界への転職をお勧めします。「5G」が実装されて情報通信分野への期待は高まっていますが、その最先端で戦っておられる方々は、もう「5G」は時代遅れとばかりに新しい技術・仕組みの開発に取り組んでいます。

こんな世界、私には無縁な世界だわ・・・

などと考えずに、チャレンジしてみる価値はありますよ。そのためには先生もやっぱり勉強しないといけません。無知では通用しませんから。またそこそこの技術も必要でしょう。転職エージェントの中には、プログラムスキルを身に着けてIT大手に転職させてくれる会社もあります。

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上記などはその一例ですが、決して閉ざされた道ではない!ということをお話しして終わりたいと思います。皆様の転職活動が納得のいくものになるようお祈りしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様の転職活動がうまくいきますように心よりお祈り申し上げております。
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