塾講師の皆さん、
別の塾へ転職したいなぁ~
と考えたことないですか?
私は何度もあります。
そして3度も塾から塾への転職をしました。
塾講師の仕事をしていて
「やっててよかった~。」
と思える場面を3つご紹介します。
ブラックバイト、ブラックジョブなどといわれる業界ですが、この場面を経験するとやっぱり辞めるのよそうかなぁ、と思う場面です。
受験合格のとき
やっぱり一番は、これでしょう。私もこれまで千数百名の受験生が志望校に合格する姿を見てきました。受験前には
・この生徒は大丈夫かなぁ・・・
・あの生徒はこれまでの練習量から不合格は考えられない!
など、いろいろな感情が沸き上がりますが、合否発表の日に
「先生!合格した!」
という言葉を聞くと
「やっててよかった、塾講師」
みたいな感情が沸き上がってきます。逆に不合格の連絡を受けた時は、自分自身も感情が激下がりします。私の先輩は、こういうときでも感情をコントロールできる人でしたので、一喜一憂するような人ではなかったです。年を追うごとにこの境地にたどり着こうと努力はしましたが、なかなかたどり着けませんでした。
定期テストや実力テストで目標点を超えた時
数学の点数で今まで40点台~50点台で推移していた生徒が80点の答案を持って、
「先生!見て!どうよ!?この点数は!!!」
と塾に来るなり自分の解答用紙を自慢げに見せてくれた時は
「あ~ぁ、やっててよかった、塾講師」
って何度も感じましたねぇ。
数学の定期テストでは、時として計算がテストの半分以上を占める場合があります。当然平均点も高くなりますが、それでも今までで最高点を採ったという経験を生徒が体験すれば、次のテストも頑張ろうという気持ちにもなりますよね。
教え子が講師アルバイトとしてやってきたとき
塾ですから人材が大事です。大学生アルバイト講師に教えてもらうことに抵抗がある保護者様も多いですが、自分の教えた生徒が先生として戻ってきてくれると、本当にどのように指導すればいいのかの部分に集中できます。地の利も知ってますので勉強以外の相談にも乗ってくれます。偏見になりますが、全くの初めてのアルバイトと比べると、塾へのなじみ方や生徒の人気の出方も元塾生講師のほうが抜群に高いです。
ただし、自分の通っていた塾が必ずしも元塾生をアルバイトで採用するかは不確かな情報ですので、もし働こうと考えておられるなら一度塾へ確認ください。
まとめ
結局塾講師の仕事でやりがいを感じるときは
です。つまり
にやりがいを感じるわけです。
常にお役に立てたという実感がわかないのは当たり前ですが、建設業のように図面通りに作っていったら喜んでもらえる、というものでもないのがこの塾業界です。
計画していた学習内容は生徒の理解力によって変更が多々ありますし、受講生次第ですべて変わってしまうのもこの業界の特徴です。予定通りに進まないときなど腹立たしく思うことも多々ありますが、よい結果がもたらされたらその腹立たしさも吹っ飛んでしまいますので、辛抱強く受講生と向き合っていきましょう!
バイト情報は
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様の転職活動がうまくいきますように心よりお祈り申し上げております。
この記事が参考になったと思ったら応援お願いします!
このブログにふさわしいと思うジャンルのボタンを押してください。
にほんブログ村
<PR>